まだ、突然の入院に対する体制が整ってなかったので
結局、この日は会社をお休みしました。
朝からユウを幼稚園に送って行ったんだけど、
まさかこういう事態になるとは想定してなかったので
幼稚園に持たせていく物とかが全然わからないのね。
ハンカチやらタオルやら食器やら、曜日ごとに持っていく物、
持って帰る物、そしてそれらを入れる袋も決まっているんだけど
はっきりいって、ちんぷんかんぷん。
自分も含めた世のお父さんたちへの教訓としては、こうなってから
慌てないように妻に全部を任せるんじゃなくて、たまには用意を
手伝ったりして、ある程度覚えておいた方がいいみたいよ(笑)
ユウを送った後は再び病院へ。

サナを産んだ病院と同じ病院なんだけど、
今年の6月に建て替わったんだよね。
思えば、数日前職場で「オレ、まだ新しい病院に行ったことないから
行ってみたいなー」なんて話をしたんだけど、まさかこんなことに
なろうとは・・・滅多なことは言うもんじゃないね。。。

サナは昨日よりは容態が落ち着いてたので
ひと安心。
で、ひと段落してから今後の段取りを考えてみると、
結構厳しいのね。
まず、サナは点滴や酸素マスクの意味すら理解していないので、
引っこ抜いたりしないように、常に目が離せない・・・っていうか
サナが起きてる間はトイレにも行けない状態。
そして、小児科病棟には患者以外の子供は入れないので、
ユウが幼稚園に行っていない間は、誰かしらユウの面倒も
みなきゃいけない。
これだけで、確実に大人2人の手が取られちゃうわけですよ。
さらに、車社会なので病院までの足は自分の車か
タクシーしか無い状態で、オレしか免許持ってない。
オレも、いつまでも仕事休むわけにはいかない。
と、こんな感じでうちには大人が3人いるけど、
それでもギリギリの状態でしたね。
病院には屋上庭園があったり、待合室なんかもあるので
ユウと一緒に病院に行ってプラプラしたりはできたけどね。


サナも3日目くらいにはだいぶ回復してきました。


しかしこうなると動けるようになった分、点滴のチューブの範囲に
とどめるのがホントに大変でしたが。
「もういやー」の繰り返しに本人も親もヘトヘトでした。
そして6日目に、ようやく点滴が外れました♪

これで一晩だけ様子を見て、次の日には退院の許可が
出ましたよ。

長かった・・・ほんとに長かった。
何よりもずっと夜に付き添ってた奥様に感謝。

無事にお家に帰ってくることができました。
これで、みんなお布団で眠ることができます。

ユウも一週間、寂しいのを我慢してがんばりました。

週末はサナの2歳の誕生日。
無事にお家で迎えることができて、良かったわぁ。。。
▲ by shinya_863 | 2012-11-15 05:32 | 息子・娘